母の行動が「できない」「しない」事実をつくる

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子どもが片付けてくれない、片付けないを「できる!」に変える専門家
一般社団法人 親・子の片づけ教育研究所の代表理事 澁川真希です。

「やってくれない」「やらない」は
母の行動のせいかもしれません。

うちの子は片付けない、片付けられない、と思っているとしましょう。

子どもに「片づけなさい」と言っても、なかなかやらないので
最後は、子どもの代わりに片づけてしまう。

そうすると、子どもは最後はお母さんが片づけてくれると思ってやらなくなる。

「片づけないなら捨てるよ!」と言っても、本気で捨てたりしない。

子どもはお母さんは捨てないから、別に片付けなくてもいいやと思い、片付けなくなる。

片づけられるようになって欲しいと思いつつも
「片付けない」「やらない」事実を作っているのは、母の行動によるところが大きいのです。

本当に片づけをして欲しいと願っているなら
そうできるような、片付けしやすい仕組みをつくったり
子どもに片づけを教えたり、片付けできるような声かけをしたりする
工夫をしていくことが大切になってきます。

親は子どもに望むことがあれば、
どうしたら、それのことを実現できるか考えて、行動していないと
望んでいることの逆の「できない」「やらない」方向へ
向かわせてしまいやすいのです。

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