子どもに選ばせる経験を

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子どもが片付けてくれない、片付けないを「できる!」に変える専門家
一般社団法人 親・子の片づけ教育研究所の代表理事 澁川真希です。

片付けでも、他のことでも
お子さんに選ばせる経験をさせていますか?

おもちゃの整理で「いる」「いらない」とか
洋服を選ぶにしても「着る」「着ない」とか
行動にしても「どっちから」「何からやりたい」とか

親が先回りして選んでいては、
子どもは「選択力」を鍛えることができません。

また、選ばせても、子どもが選んだものを否定していませんか?
それが続くと「どうせ選んでも、お母さんが決めるんでしょ」と
選ぶことに自信が持てないばかりか
選んだ人のせいにしたり、選ぶこと放棄したりしかねません。

選ばせるというのは、親としても覚悟が必要です。
だからこそ、最初はハードルの低いところから、選ぶことを積み重ねていくことが大切。

家庭の片付けにおいて、子どもが大切なものを選ぶ、必要なものを選ぶ
ということを親が変わりにやるのではなく、
子どもの「選択力」を伸ばすためにサポートすることで、
責任を持って自ら「選ぶ」ということができるようになっていきます。

あなたは今を優先して、自分が選びますか?
子どものも未来のために、選ばせますか?

お片付けは子どもの「選択力」を引出し、伸ばす、最適なツールになるのです。

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