「子どもが使いやすい収納」チェックポイント

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Vol.32_2018.09.14
親・子の片づけ教育研究所 メールマガジンより


子どもが片付けてくれない、片付けないを「できる!」に変える専門家
一般社団法人 親・子の片づけ教育研究所の代表理事 澁川真希です。

子どもが使いやすい収納を考えるときに、
意識してほしいチェックポイントがあります。

それは…

「子どもの成長や発達にあっているか?」ということ。

お子さんの成長によってつまむ力、握る力、引っ張る力も違います。
大人にとってはなんの問題もなく出来ることでも
子どもにとっては難しいことがあるのが当然。

例えば
両手で引き出すタイプの整理ダンスはお子さんにとっては
持ち手まで両手を大きく広げなけれならないため
上手に引き出すことが出来ません。

肩幅の1.5倍くらいまでの幅であればまだ引き出しやすいですが
今度は力が足りないことも考えられます。

他にも握力やつまむ力もみていきましょう。
箱を開いたり閉じたり、小さなフックやボタンをつまんで留めたり
これも日々の生活の中で経験し積み重ねていかないと出来ないことです。

子どもの「できる!」をサポートするには、
お子さんの成長や発達を踏まえたうえで
出来る環境を作っていくことがとても重要になります。

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