中高生の子どもの『やる気を引き出す』ポイント

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Vol.67_2019.06.07
親・子の片づけ教育研究所 メールマガジンより


子どもが片付けてくれない、片付けないを「できる!」に変える専門家
一般社団法人 親・子の片づけ教育研究所の代表理事 澁川真希です。

この頃の中高生は部活、学校、塾と何かと忙しくて、
それに文化祭や体育祭など学校行事の準備などが重なると疲れもたまりがちです。

そんな状態の中、帰ってくるなり「片付けて」と言われるのは
気分も良くないでしょう。

親である私だって疲れて帰ってきて、「家の掃除は?」「ごはんは?」と
言われたら、それだけで疲労倍増するし、イラっとします(苦笑)

疲れていることもあり、やる気が無いように見えたとしても、
実は、やる気は小さなころと変わらずに持っています。

過去「やっていたことが認められた」
例えば…散らかしていたところを自主的に片付けたこと

現在「いい部分に気づいてもらえた」
例えば…衣類の畳み方が丁寧でキレイなこと

未来「少し先の未来に希望が持てた」
例えば…テストが終わったら楽しいイベントが待っている

子どもの今の状況、過去のこと、そして少し先の未来のことを
意識して観てみると「やる気」を引き出すような
声掛けができるのではないでしょうか?

他にも子どもが話してくれる中の現在、過去、未来を感じたら
そこに共感したり、認めたりすることでも
子どものやる気は伸びていくように感じています。

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