整理する時に『迷うもの』があってもいいんだよ

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Vol.46_2018.12.21
親・子の片づけ教育研究所 メールマガジンより


子どもが片付けてくれない、片付けないを「できる!」に変える専門家
一般社団法人 親・子の片づけ教育研究所の代表理事 澁川真希です。

子どもとモノの整理するときの声掛け
『「使っている」「使っていない」でわけて』の2択の他に
どんな分け方があるでしょうか?

服なら「着たい」「着ない」「着れない」

2択から3択になりました。

おもちゃなら
「遊んでいる」「遊んでいない」「遊んでいないけれど、残したい

そして、さらにプラスするなら
「迷うもの」

迷ったって大丈夫。
「迷うもの」に入れて次の見直し時期に確認したらよいだけ。
次の年に見直ししたら、その中から手放せるものも出でくるでしょう。

整理が進まない場合、判断に迷いやすい場合は
「迷うもの」を選択肢に入れると進みやすくなりますよ。

2択だけで子どもに声かけしていると、
「0か100か?」「白か黒か?」になりがちです。

「遊んでない」おもちゃを
さらに「譲る・売る」「残す」「処分」「迷う」など分けていいのです。

そうすることで「遊んでいない」おもちゃも「捨てる」だけでないことも
経験を通して理解できますよね。

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