『1~10』わかっているつもりで話さない
Vol.65_2019.05.24
親・子の片づけ教育研究所 メールマガジンより
子どもが片付けてくれない、片付けないを「できる!」に変える専門家
一般社団法人 親・子の片づけ教育研究所の代表理事 澁川真希です。
子どもに片づけの方法や手順を教えるときはもちろんのこと
お手伝いを教えるときも、
「これくらいわかっているだろう。」と思って
無意識に説明しないまま、次の手順を話していませんか?
例えば小学生のお子さんにA4の用紙に
「二穴パンチで穴をあけて」と頼んだとしましょう。
親からすると、中心のあたりをつけて均等に穴をあけられると
思って、中心を出す方法を説明しないで依頼をするということです
途中のやりかたがわからないことで「出来ない!」ってことに
なってしまっているかもしれません。
この場合は「紙を半分に折って中心のしるしをつける」と言うこと
最初に伝えたらOK。
いつも失敗をする、いつも間違えるということがあるなら
どこでつまづいているのか?手が止まるのか?を観察しつつ
1~10まで教えるということを試してみてください。
最初から1言って全部わかることは難しいです。
経験が積み重なることで1言えば10分るになってくるのです。
The following two tabs change content below.
親・子の片づけ教育研究所
最新記事 by 親・子の片づけ教育研究所 (全て見る)
- 年代別の夏休み宿題チェックの関わり方 - 2022年7月24日
- 勉強に取り掛かりやすい環境をつくる - 2022年7月20日
- 親子の片づけを伝えるプロになりませんか? - 2022年5月27日