片付けられない子どもに必要なのは〇〇のある環境

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Vol.63_2019.05.10
親・子の片づけ教育研究所 メールマガジンより


子どもが片付けてくれない、片付けないを「できる!」に変える専門家
一般社団法人 親・子の片づけ教育研究所の代表理事 澁川真希です。

家の中であちこちにモノを置いてしまっているという状況はないでしょうか?
我が家でも新しく入ってきたもので場所が決まっていないもの
一時的に増えたものなどは、とりあえずと言う感じで
置かれてしまうことがありますが、その場合でも関連性のある場所には置かれています。

一方、片づかないお宅はキッチンに靴下など
「なぜこれがここにある?」というようなことがあります。

片づかなくてお悩みのお宅の状況をみると「秩序」がありません。

ここで言う秩序とは、
「その社会・集団などが、望ましい状態を保つための順序やきまり」のこと。

家庭も小さな社会で家族は集団。
その中で家の中を望ましい状態に保つためには、
〇〇はどこどこに置く、〇〇は〇〇する時間など
そんなきまりごとが必要になってきます。

きまりごとがあることで判断が出来るようになるし
イレギュラーなことがあっても、そのきまりごとを参考にそれ相応の対応も
出来るようになるはずです。

子どもが片づけられないという時、
「秩序」のある環境がつくれているか?という視点でも観察してみてくださいね。

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