人生もモノも「迷ったもの」は時間が解決する!?
Vol.47_2019.01.11
親・子の片づけ教育研究所 メールマガジンより
子どもが片付けてくれない、片付けないを「できる!」に変える専門家
一般社団法人 親・子の片づけ教育研究所の代表理事 澁川真希です。
前回のメルマガで子どものものを整理する時に
「迷うもの」があって良いとお伝えしましたね。
その「迷うもの」に入ったものはどうするか?
保管しておける場所があるなら、取っておける量も決めた上で
「保留」ラベルを付けて、日付を明記し一時保管でOKです。
数年後に「保留」のものを見てみると
幼稚園時代には「迷うもの」だったものが小学生になると
「いらない」と子ども自身で判断できるようになってきます。
子どもが判断に迷うものを無理に捨てさせようとしたり
減らす方に誘導したりしてコントロールしなくても
最初のステップでは“わける”ことが出来たら十分。
“わける”中に「迷うもの」もいれてみてください。
「遊んでない」おもちゃを
「譲る・売る」「残す」「処分」「迷う」など分ける。
おもちゃを例にお話ししていますが
他のアイテムにももちろん応用可能ですし
何より、これから生きていく中で何かに迷ったとき
迷うことに対してどう対処していくか、どう向き合うかと
いうところにも繋がってくるのだと思います。
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