口出しする前にまず〇〇について聞いてみる

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Vol.48_2019.01.18
親・子の片づけ教育研究所 メールマガジンより


子どもが片付けてくれない、片付けないを「できる!」に変える専門家
一般社団法人 親・子の片づけ教育研究所の代表理事 澁川真希です。

やることがあるはずなのに、遊んでばかり…つい
「宿題はやったの?」「明日の準備はおわった?」と
口をついて出てしまうことありますよね。

これは親が思っている先にやって欲しいことを
やったかどうかの確認のために聞いていることです。

やってないとわかると
「さっさとやりなさい!いつも~なんだから」と小言まで出て、
言わなくていいことまで言って自己嫌悪に陥るなんてことも
あるのではないでしょうか。

親が言いすぎることもなく、
自分で考えて決められる子になった欲しいと思っているなら
ぜひ、子どもが自分で考えられる質問で聞いてみてください。

例えば「今日はこの後やることは何があるの?」
「明日のために、やっておくといいことは何?」

尋問にならないように、普通のトーンで聞くことがポイントです。

大人だって人に言われてしぶしぶやるより
自分で気づいてやるほうが気分がいいものです。

やってないことについて聞くより、
まずは、これから先のこと、やることなどの
近い「未来」について聞いてみることをおすすめします。

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