期待をしすぎない
Vol.1_2018.02.02
親・子の片づけ教育研究所 メールマガジンより
子どもが片付けてくれない、片付けないを「できる!」に変える専門家
一般社団法人 親・子の片づけ教育研究所の代表理事 澁川真希です。
春から新生活が始まり、お子さんの生活も変わる時期ですね。
今のこの時期はお子さんは新生活に向けて期待も大きいですが
不安も大きい時期ではないでしょうか?
また、ありがちなのが親の大きな期待。
「もうすぐ幼稚園にあがるんだから」
「春から小学生なんだから」
と、何かのはずみで言ってしまっていませんか?
親の方は、子どもにプレッシャーをかけているつもりはなくても
その一言が思いがけず負担になっていることも…
新しい環境に不安を感じやすいお子さんには
「一緒に必要なものを準備しようか?」と声かけしたり
「身支度できるよう専用スペースを一緒に作ろう」と
環境づくりや関わり方でサポートできるとよいですね。
プレッシャーのお話をしたのには訳があります。
長男の高校受験の試験前日の我が家でのこと
気分的には夕食にゲン担ぎで「とんかつ」でも出そうかと
思っていたのですが、仕事で遅くなったこともあり
結局は買ってきた「唐揚げ」といつものお味噌汁に副菜などで
済ませました。
翌日、試験を終えた長男に「とんかつ」の話をしたら
「そんなことされたら、プレッシャー感じる。」
「いつも通りでいいよ。」と言われた出来事があったからです。
いつも通りというのが、一番落ち着いて、安心できるのかなと思いました。
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