「ちょい置き」OKな場所を決める
Vol.15_2018.05.11
親・子の片づけ教育研究所 メールマガジンより
子どもが片付けてくれない、片付けないを「できる!」に変える専門家
一般社団法人 親・子の片づけ教育研究所の代表理事 澁川真希です。
家の中で「ちょい置き」される場所ってないでしょうか?
大人でも、子どもでもつい置いてしまう場所があると思います。
我が家でも高校生になった息子がダイニングテーブルで勉強し
横にあるチェストの上に、必ず勉強で使った教科書やテキストを
置いています。
ちょい置きなので翌朝には、持っていくのですが…
でも、出来ればその日のうちに自分のスペースに持っていて
欲しいと思うわけですよね。
ちょい置きを許すか許さざるべきか、なんて
大げさな話ではないですけど、
優先すべきこと、大切にしたいことを考えたら
ちょい置きもOKと考えることもできると思います。
例えば…
食事の後もすぐに勉強できるように
レゴブロックで作った作品をお父さんにも見せるため
後で片づけるため
と言う理由であれば、ちょい置きもありではないでしょうか?
あとで片づけるための「ちょい置き」は私もよくやっています。
ただ、ちょい置きが、ずっとそのままだったり
いつもと違う場所にちょい置きしたために、忘れ物してしまったり
するのは困ります。
その場合は「ちょい置き」OKな場所や期間を決めておくようにす
「ちょい置き」を見つけて感情的なぶつかりあいも減るはず。
ちょい置き可能な場所をまだ決めてなかったら、この機会に
ぜひ話題にして話し合ってみませんか?
The following two tabs change content below.
親・子の片づけ教育研究所
最新記事 by 親・子の片づけ教育研究所 (全て見る)
- 年代別の夏休み宿題チェックの関わり方 - 2022年7月24日
- 勉強に取り掛かりやすい環境をつくる - 2022年7月20日
- 親子の片づけを伝えるプロになりませんか? - 2022年5月27日