子どもの衣類管理~おさがり服の保管方法~

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Vol.34_2018.09.27
親・子の片づけ教育研究所 メールマガジンより


子どもが片付けてくれない、片付けないを「できる!」に変える専門家
一般社団法人 親・子の片づけ教育研究所の代表理事 澁川真希です。

兄弟がいる場合や親しいご近所さんがいる場合
おさがり服を取っておいたり、いただいたりすることがありますよね。

我が家の息子たちも2歳差の男兄弟なので、一時期は
上の子のサイズアウトした服を下の子用に保管していました。

(ちなみに今は持っている数も少ないので服も靴も傷みが激しく
使い切る感じなのでおさがり出来るものがほとんどありません。
男の子ならではなのかもしれませんね。)

いいタイミングでおさがり服を使えるように
保管する時のひと手間をかけてみませんか。

1)保管する場所と残せる量を決める
おさがりをいただいたからと、大量のおさがり服を
すべてを残しておくのはスペース的にも難しいですよね?
おうちのスペースも考慮してケース1つ分など
具体的に残しておく量(枠)を決めましょう。

2)着そうなものだけを厳選
お子さんの好みも考慮しながら
状態の良いもの、着るシーンが思いつくものだけ残しましょう。
白い服はあとからシミや黄ばみがが浮き出てくることがあるので
酸素系漂白剤を使って念入りにお洗濯をしておきましょう。

3)残すものはサイズ別で管理
いくつかのサイズ別に分けていたつもりでも、
次に使おうと思った時にはどう分けていたか忘れがちです。
すぐに必要なものが取り出せるようにサイズ別に袋に入れて
ラベルを付けておきましょう。
洋服を買った時にもらう不織布の袋は通気性もあっておすすめです
衣装ケースなどに入れるなら防虫、防湿対策もお忘れなく。

衣替えはお子さんへ衣類管理の方法を伝えられる機会です。
お子さんが3~4歳くらいから一緒に衣替え作業も出来るので
楽しみつつ取り組んでみてはいかがでしょうか。

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