「育むこと」には時間がかかる

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Vol.37_2018.10.19
親・子の片づけ教育研究所 メールマガジンより


子どもが片付けてくれない、片付けないを「できる!」に変える専門家
一般社団法人 親・子の片づけ教育研究所の代表理事 澁川真希です。

さんに片づけ出来るようになってほしいと思っていても
その思いの中には「出来ればすぐに!」という気持ちがないでしょうか?

もちろん仕組みを作ったら、一度教えたら、
それですぐに出来るようになればそれは嬉しいですが持っている力
伸ばして育むにはそれ相応の時間が必要です。

植物だって、1日で大きくなるわけではなく
日光にあたり、根や葉から養分や水分を吸収して徐々に成長していきます。

植物で言うところの「光、養分、水分」はファミ片でお伝えする
「関わり方」にあたる部分ではないかと思います。

仕組みを作ったら、あとは放っておいていいわけではなく
相手(ども)をよく観察しながら関わり続ける。

これによってどもの持つ生きる力を育めると信じています。

実際は…「言うは易く行うは難し」なんですが、
少しでも「育むことには時間がかかる」を意識しながら、
どもに関わっていくことが出来たらなと私自身が思っています。

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