「片づけ」で自信がついていく!(1)

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Vol.8_2018.03.23
親・子の片づけ教育研究所 メールマガジンより


子どもが片付けてくれない、片付けないを「できる!」に変える専門家
一般社団法人 親・子の片づけ教育研究所の代表理事 澁川真希です。

先日、2018年アカデミー賞の
「ヘアメイクアップ&ヘアスタイリング賞」を受賞した辻一弘さんが
TVのインタビューで話されていたことに深く共感しました。

「勇気をもって一歩を踏み出すこと。」の
大切さをお話されていたのですが

インタビュアーの方が
『「その、一歩を踏み出すのが難しいんだよ~」と
周りから声が聞こえてきそうなんですが、いかがでしょうか?』と
問いかけると

それに対して辻さんは
『自分を信じることができないと、一歩が踏み出せないよね』と。

辻さんの今までの経験に裏打ちされた言葉には説得力があります。

自分を信じることができるかは、

「自分は大丈夫、出来る!」 「きっと上手くいく!」

と思うことができるかどうか?ということ。

それは自分に対して、自己肯定感を高く持っているかということに
つながってくると思います。

親としては子どもの自己肯定感を高めたいですよね?

子どもの自己肯定感を高めるためにできる事のひとつとして、
“何かしら達成感を感じられる経験を積み重ねること”があります。

づけ自体でも自己肯定感を高められますよね。
例えば以下のようなことが子どもひとりでできるでしょうか?

・ひとりでづけができる

・使っているものと、使っていないものを分けられる

・朝の身支度がでできる

・学校の校外学習(泊り)の準備も後付けもできる

・身の回りの環境を整えることができる

最初は親と一緒に、
段階を追って次第にひとりでできるようになる。

それは達成感を感じること、
成功体験を積み重ねることになると思いませんか?

づけは単なるづけにあらず
子どもの自己肯定感を高めるツールに使うこともできるのです!

もうちょっと書きたいのですが長くなってしまうので続きは次回。
次回は自信を持たせるためにできる関わり方についてお伝えします

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