周りからくるモノの量をどうコントロールする?

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Vol.20_2018.06.15
親・子のづけ教育研究所 メールマガジンより


子どもが片付けてくれない、片付けないを「できる!」に変える専門家
一般社団法人 親・子の片づけ教育研究所の代表理事 澁川真希です。

長期休みなど、実家へ帰省すると「モノが増える」というのはよく聞くお話です。

そしておじいちゃん、おばあちゃんが孫に勝手に買い与えるモノが多くて
困っているというお悩みもよく聞ききます。

周りからくるモノをどうコントロールしていくか?

祖父母も買ってあげることが楽しみや喜びになっている状況で
なかなか断りづらいですよね。

そんな時は以下のことを意識して冷静に伝えてみてはどうでしょうか。

●相手の気持ちを尊重しつつ、現状を伝える
「買ってくれたのに、大事にしていない」
「収納スペースに入りきれなくなっている」

●自分の気持ちを表現して、伝える
「いつも買ってくれる気持ちは嬉しい。」
「モノを大事に使ってほしい」「おもちゃが入りきれなくて困っている」

●提案する
「モノではなく、コト(体験)で」
「誕生日はおじいちゃん、おばあちゃんに欲しいものリクエストする」

●言いやすい人(夫・子ども)が伝える

ファミの1級ではコミュニケーションの方法として
アサーションの技術も取り上げています。

意外と「~してほしい」と伝えないまま現状に困っているなら
まずは伝えてみることをおすすめします。
おじいちゃんおばあちゃんも困らせたくてやっていることではないでしょう。
長期休みの機会にそんなコミュニケーション取れるとよいですね。

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