目線を合わせる関わり方

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Vol.39_2018.11.02
親・子の片づけ教育研究所 メールマガジンより


子どもが片付けてくれない、片付けないを「できる!」に変える専門家
一般社団法人 親・子の片づけ教育研究所の代表理事 澁川真希です。

日頃から家事育児、仕事と慌ただしくしていると
どもからの声掛けに、つい目も合わせず言葉だけで応えていることがあり
まったく相手のことを観ていないことに反省することが度々あります。

が自分の方を観ていないということに、どもも気づいているの
嫌な気持ちになったり、寂しさを感じたり、
ちょっとすねたりしているのではないかと思います。
(大人だって無関心でいられるのはツライですよね。)

これは我が家の場合ですけど、観ていないとわかると
何も言わずに行動したり、出すべきプリントやお便りを出さなかったり
約束のゲームの時間をオーバーして使ったり

そのまま、それにもが気づかないでいると
その行動が定着しそうな感じ。

一つ一つの行動に目を光らせて過干渉になるにも問題ですが
放任しているつもりがなくても、の関わり方ひとつで
どもは「お母さんは自分に関心がないんだ。」と思わせてしまうにも問題。

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが
どもとの関わりに参考になる考え方があります。

育て四訓
・乳児はしっかり肌を離すな
・幼児は肌を離せ手を離すな
・少年は手を離せ目を離すな
・青年は目を離せ心を離すな

この育て四訓」は、山口県在住のある教育者の方(氏名は不明)の考えとも
アメリカインディアンの教えとしても伝えられています。

我が家のどもは中学生の少年…となるとまだまだ目は離せません

週末もまた学校行事などで慌ただしくしていますが
ちょっとした合間に一緒にお茶飲んだりして、目線を合わせて話をします。
本当は一緒に映画を観たり、買い物に出かけたりできたらいいんですけどね。

「目線を相手に合わせる。」
それは物理的に目線の高さを合わせるだけでなく、
心理的にも心の目を相手に向けるということと自分にも言い聞かせています。

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